Ari'sWalk with mya-mya レシピ絵本

 

フードコーディネーター&写真家の高梨亜里とイラストレーター&デザイナーのミヤジュンコ2人による、食をテーマとした物語で、絵本としてもレシピ本としても、子供も大人も2度楽しめるレシピ絵本を製作しています。

 

レシピ絵本「そらとパンと旅」

2024.9 発売(改訂版)いしだえほん  A5版 オールカラー32ページ ¥2200(税込)

ご購入はこちらから ⇨    いしだえほん Web Site 📗
 
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わたしが2015〜2017に活動していたフードユニット「そらとパンと旅」のレシピをもとに制作したレシピ絵本です。パンが出てくる絵本ってなんだかとびきりワクワクする気がしませんか?ふわふわと夢がいっぱいで。そんな本を作りたくて、当時ミヤさんにこの企画を持ちかけました。

この本では、絵本のストーリーとイラスト、デザインはミヤさんが担当。写真とレシピ、レシピページのイラストはわたしが担当しました。

ミヤさんと企画案を練りながらあーでもないこーでもない、その度にアイディア集めをしていました。その甲斐あって、最後の最後にはピュピュピューンとわたしたちも想像を越えたレシピえほんが出来上がってしまいました。ほんとに魔法にかかったみたいに!

 

イラストは、今回は写真とのマッチングであえてモノトーン調にし、海外の絵本のような、どこかアンニュイな雰囲気が可愛く、わたし自身も、制作中は1ページ1ページの仕上がりを待ちわびるのが感動とワクワクの連続でした。

 

 

ストーリーは、主人公のそらくんが旅の途中で次々と出会う動物たちと一緒に、パーティーへのおもちより「みずみずしい食べもの」を探しながらストーリーは進んでいきます。
わたしが農園に度々出向いて撮影した野菜の写真をダイレクトに使い、それをミヤさんが1枚の絵本のページとしてイラストを用いてデザインしてくださり、現実と非現実の世界に溶け込むような絵本の世界感に仕上がりました。
小さな子どもでも、野菜に親しみやすいように、写真で見るお野菜のリアルなみずみずしい姿を大切にしました。

 

子供たちは絵本が大好き。

ストーリーの中で登場した野菜たちが実際にテーブルに並ぶのは、とても楽しそうです。

 

子供と共に地元横浜や第二の故郷の長野県の有機農家さんを度々おとづれ、土を踏みながら感じる食べ物のみずみずしさ、パワーを感じ体験すること、を大切に写真撮影をつづけてきたことと、
食材に親しみを持って料理を楽しむことを伝えたいという思いでレシピ画を描いてきたこと、それらがたっぷりと詰まった絵本です。

  2024.9  高梨 亜里

 

真夜中のトマト

2023.6 ライフスタイルWebマガジン「ナチュらぎ」にて公開した、デジタル絵本です。

 

 

こちらから全ページ無料公開中 ⇨ https://natulan.jp/natulagi/ehon/mayonakanotomato/


「真夜中のトマト」
夜にしばし月を見上げたとき…人の力が及ばない大きな流れに身を委ねるような、日常から解放された癒しの時間。そんな夜空の下で、言葉の通じないはずのわたしの大切なものたち、小さな家族や、いつも愛用している鍋のかわいい会話を覗き見る楽しさ。読み終わったあとに、わたしの周りの大切なもの達をもっと愛おしく感じたり、トマトをちょっと大事に味わいたくなる感覚をほんのり感じてもらえたら、嬉しいです。
イラストレーター デザイナー ミヤジュンコ
フードコーディネーター 写真家 高梨亜里

満月のピクニックは花のレシピで

レシピ絵本:満月のピクニックは花のレシピで:ミヤジュンコ&高梨亜里 作 ¥2,200 税込

 

ご購入はこちらから ⇨    myamya Web Site 
 
       


〜世界一ボタニカルなやさしいレシピを描いた絵本〜


コロナ禍でレシピ開発の仕事をしている時
【レシピ】って同じ料理を作れると。

「食べることは生きること」そのものだからこそ、レシピを作ってくれることで、その時、その方に、生きるエネルギーが生まれていること、は間違いなく レシピってすごい‼︎
 まるで、「レシピは生きた手紙みたい」そんな風にいままで思いもしなかった気づきがあったのです。
 だから、snsで見るレシピもいいけど、本という形はとても大事で、いつも手に取ることができて長く残るものになりますよね^^そんな思いが背景にあって、本の制作をスタート。
イラストと編集デザイン担当してくださるミヤジュンコさんとともに
アイデアを出し合い、🌕にまつわるなんとも魅力的な、世にも不思議なストーリーが生まれました。
 
 ミヤさんのオリジナルキャラクターと、生き生きとした生き物のカラフルで煌びやかな中に、
どこかほっこりする絵の世界と、わたしが写真で表現する料理の世界観を、どうリンクしていくのかいっぱい考えました。わたしも「夜」という舞台でのフードフォトは初めての作風だったかもしれません。
わたしのいつものレシピ画も登場させてもらってます。
ぜひお手に取ってみてくださいね^^

🌑絵本のあらすじをご紹介✨✨
 
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満月のピクニックは花のレシピで
 
「頭に咲いた花をひとつ摘んで、新月の真っ暗な夜空を駆け抜ける風にあずけよう。
小さな願いを月まで届けておくれ!」
 
自由気ままに暮らすちょっと不思議な生き物たち…
空の上に暮らすペチュ、草原に暮らすメラン、湖に暮らすハイドラ。
彼らの体は花に包まれている。

満月の夜、月明かりはまるでスポットライトのように世界を照らし、
すべての生き物が静かに輝く。
そんな日は、光り輝くみんなと自分に「ありがとう」を言いに、
3人は森の奥深くでピクニックを開く。持ち寄るのは新月の真っ暗な夜に、
新しく生まれるお月さまに願い届けてもらう特別なレシピ!
 
今度の満月はスーパームーン、1年でいちばん大きな満月がのぼる。
特別な満月の夜のために、彼らがお願いするレシピはなんだろう?
 

野菜レシピ絵本「はたらきありさんとたんぽぽのわたげ」

 2015.06発売  A5スクエア版 オールカラー36ページ ¥1200(税込)


 

「はたらきありさんとたんぽぽのわたげ」の野菜レシピ絵本を作るきっかけとなったのは、食育ワークショップやマルシェの場で、お客様に、新鮮なお野菜の美味しさとその食べ方をお伝えする際に、

よりお野菜やレシピに親しみを持っていただけたらいいな、という気持ちから

お野菜の故郷である農園の写真をお見せしたり、イラストつきのレシピを作りお渡ししたりしていたコトからでした。

Ari`sWalkの素敵なロゴデザインを作ってくださったイラストレーターのmya-myaさんが、絵本のページのあちこちにこっそり’ありさん’を描いて忍び込ませてくださり、それは楽しいアクセントとなりお子様たちに喜んでいただけたようです。
美味しいお野菜のこと、食べることを楽しむこと、生産者さんのことを考えるきっかけ、私が食に関わる中で、このようなコトの架け橋でありたい、と常に思っています。

 そのためにできるコト、表現するコトをとことんやる!そういった気持ちがぎゅっと詰まっている本です。

高梨 亜里